只今、千葉市中央区N様邸を施工中です。
施工前写真
すでに足場組み、高圧洗浄が済んでいます。
今回はコーキング工事の流れを書きます。
まずは既存のコーキングを撤去します。
電動インパクトの先をコーキング剥がし用にして切れ目を入れていきます。
すると、このように取れます。
コーキングでもインパクトだと取れない固い所があります。 その場合はカッターナイフで切っていきます。
グーとチカラを入れないと切れません。 結構、チカラが要るんです^^;
このように取れます。
この家のコーキング部分の半分ぐらいに、本来コーキングを打つ前に目地の奥に必要な部材が入ってませんでした。
コーキングをとってみると、目地の奥がいきなり下地のベニヤ板が見えます。
こちらは、壁の防水紙が見えます。
本来目地の奥にはバッカーやボンドブレーカー、バックアップ材などが入る必要が有ります。
なぜかというと3点密着を防ぐためです。 詳しくは以前のこちらの記事に書いてあります。
http://ameblo.jp/chiba-tosou/entry-10960337195.html
先ほどのこちらの画像や
この画像
を見ると 取ったコーキングの裏に木片がご覧に頂けると思います。 これは3点密着のためコーキングとベニヤが密着してしまったためです。
また余談にはなりますが3点密着だとコーキングを取るのに一苦労します。 下地と密着してるので、取ろうとしてもすぐ切れるし、チカラも必要です^^;
ですので何もなかった部分はバッカーを入れました。
バッカーもいろいろなサイズがあり、目地の幅や深さによって使い分けます。
このようにテープのように剥がして使います。 便利ですね♪
しっかりとはめ込んで行きます。
このようになります。 これが本来の姿です。
バッカーが入らない細い箇所は発泡スチロール製のバックアップ材を入れました。
このようになります。 下準備完了です。
そして、プライマーを塗ります。 コーキングの密着を良くするためのものです。
そしてコーキングを打ちます。
そのあとにコーキングベラで平にします。
コーキングが固まらないうちにテープを取って完了です。 これでこの家のコーキングは初めて本来の姿になりました。
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