私は16才から家を出てから塗装業一筋にこれまで懸命にやってきました。
私の現役の時代は経済成長が著しくてとても忙しく寝る間も惜しまず朝から晩まで仕事をしていました。
日々仕事に追われていて焦るあまり足場や屋根から何度も落ちて怪我をしました。
それでも病院にはほとんど行かず現場に出て仕事をしていました。
そんな時代でした。
今までうちで世話をした職人は数知れず、中には自分で店を持って毎年お中元を贈ってくれる職人も大勢います。
私は口下手で人の集まりなども苦手ですが、お客さんに喜んでもらうことをいつも考え教えてきました。
今は70を越え歳をとったのと現役時代の体を休ませるために店はせがれに任せましたがその思いが今でも伝わっていればいいと思います。
宜しくお願いします。